技能五輪 国際大会出場選手インタビュー
2024年 技能五輪国際大会(機械製図職種)に出場する柴田悠杜選手にインタビューしました!
PROFILE
- 氏名
- 柴田悠杜(12期生)
- 出身高校(学科)
- 愛知県立名古屋工科高等学校(機械科)
- 高校時代の部活動
- ロボット部
- 経歴
- 学園卒業(2021年2月)→技能五輪 機械製図職種 選抜(2021年3月)→全国大会金メダル(2023年)
全国大会で感じたこと
初出場した大会では大きなミスをしてしまい、ギリギリのところで惜しくも入賞を逃し、とても悔しい思いをしました。そこで指導員とも話し合い、翌年からは与えられたメニューに取り組むだけではなく、自らもメニューを考案し訓練に励みました。そのような創意工夫を行い、2年目の全国大会出場で金賞を獲得することができました。この一年間で自分の考えを持つこと、そしてそれを貫くことの大切さを学びました。
国際大会へ向けた日々の訓練で感じたこと
国際大会の課題は全国大会とは大きく内容が異なり、難易度が飛躍的に高まるため、日々新しいことを学んでいます。
また、訓練中に様々なミスを重ねる中で、以前の自分より確実に成長していることを実感し非常にやりがいを感じています。
国際大会への意気込み
今回、国際大会への出場にあたり、必要となる新規設備の導入や英語研修、中国・フランスで行われた合同訓練の参加など全国大会では経験できない多くのご協力やチャンスをいただきました。国際大会本番では感謝の気持ちを胸にすべての方に良い報告ができるよう最善を尽くします。
大会結果
銅メダル獲得!
大会を振り返って
積み重ねてきた努力を発揮できる最後の場といううことで楽しみながら競技に臨みました。本番では難しい内容の課題や体調を崩すなどありましたが、競技終了後に動けなくなるほど集中して課題に取り組むことができました。最後に応援や協力してくださったすべての方に感謝の気持ちでいっぱいです。4年間の選手生活に幕を閉じ、心に穴が開いたような寂しさを感じていますが、それ以上の達成感も得ることができ、本当に有意義な期間でした。
ありがとうございました!!