先輩インタビュー
未来のために
ここでスキルアップ
2022年度学園生 橋本 晋太郎 HASHIMOTO SHINTARO
PROFILE
- 出身高校(学科)
- 高知県立高知工業高等学校(機械科)
- 高校時代の部活動
- 陸上部
入学にあたって
入学をしようと思ったきっかけ
就職先を考えている時、高校の過去の進路先を見てトヨタ紡織学園を知り、興味を持ちました。その後、トヨタ紡織学園について調べていくうちに訓練カリキュラムに魅力を感じて入学を決めました。
学園に入学するにあたって努力してきたこと
心身教育や朝のランニングがあることを知ったので、部活動引退後も自分でランニングをしたり、体を動かしたり体力の維持に努めました。またトヨタ紡織学園ではグローバル教育にも力を入れているとのことだったので英語学習も継続していました。
学園生活について
学園に入学してよかったと思うこと
高校に比べ、より専門的なことを学ぶことができることです。私は機械科出身でしたが、この学園では電気についても学ぶことができます。日々新しい学びばかりで、とても充実しています。また県外の友人が多くできました。厳しい訓練でも仲間と協力し合うことで乗り越えることができました。
学園生活を通して自分が成長したと思うこと
周りの人とコミュニケーションを取ることです。皆、出身地はばらばらで、考え方や価値観も違います。そんな中で自分のやりたいことや言いたいことばかりをやってしまうと、周りの人を不快にさせてしまう可能性があります。そのため相手の気持ちを考えてコミュニケーションを取るようにしています。
これからの自分の課題や今後さらに成長したいとおもうこと
自分のスキルをさらに伸ばしていきたいです。学園修了後、即戦力として働くために必要な技能や知識はもちろんの、異常が起こった時の対応などあらゆる面でのスキル向上を目指します。
寮生活について感じていること
最初はやはり不安があり、なかなか慣れることができず、地元が恋しくなりました。何より今まで親がしてくれていた家事を全て自分ひとりで行わなければならないことが大変で、今までどれだけ恵まれていたのか改めて気づかされました。
学園時代の1日のスケジュール
目標とメッセージ
学園生活や私生活の今後の目標
学園生活での目標は今よりもっと英語力を身につけ、学園修了後はグローバルに活躍できる人材になりたいと思っています。
私生活ではお金を貯めて、友人と色々な場所に出かけたいです。
トヨタ紡織学園を志す後輩へメッセージ
地元から離れた場所で生活するのは多くの不安があり、とても勇気が必要なことだと思います。しかし学園のみんなと過ごす日々はとても楽しく充実しています。トヨタ紡織学園に入学し、仲間と切磋琢磨しながら自分自身をさらに成長させてほしいです。
目標とメッセージ
2023年の2月に修了し、配属先で働く橋本さんに改めてインタビューを行いました!
配属先
シートデバイス生技部 デバイスプレス生技室
業務内容
私の部署の主な業務は、シートの部品を生産するためのプレス金型準備です。金型から発生する不具合を調査したり、作業者さんの意見を聞いたりして、より扱いやすくて質の良い金型にするための方法を考えています。そして他部署やメーカーと連携して金型の準備し、生み出された金型を使用部署へ引き渡します。これが私たちの部署の役割です。
私はその中でも、新しく形状変更した金型の試し打ちを主に担当しています。まだまだ知識も浅く、職場の先輩に教えてもらうことも多いですが、日程調整や報告書の作成など任された仕事には責任を持って取り組んでいます。
仕事と私生活
会社生活では何かひとつ、周りより突出した技能を身に付けようと思い、今は三次元測定のスキルアップに励んでいます。三次元測定機は、ノギスやマイクロメータでは測定できない細かな形状の測定、1000分の1mmレベルでの高精度な測定が可能で、私たちの業務には欠かせない物の一つとなっています。測定機の操作方法はもちろん、自動測定プログラムの作成など覚えなければならないことや難しいことばかりですが、三次元測定の知識ならこの職場で一番と胸を張れるように、鍛錬を続けていきます。
またプライベートでは私も同期の仲間も車を持ったので、休日にみんなと買い物や遠出をすることが楽しみの一つになっています。もっともっとたくさんの場所に出かけて最高の思い出を作り、20代を悔いなく過ごすことが私の今の目標です。