2020.10.08心身教育長距離歩行訓練「佐吉想路」を実施しました

日程

2020年10月8日~9日

概要

創業者である豊田佐吉翁は幼少期、自身の体を強くするために、生家(静岡県湖西市)から
岩津天神(愛知県岡崎市)までの約60㎞の道のりを歩いたといわれています。
そこでトヨタ紡織学園では、その史実に基づき同じ道のりを2日間かけて歩きます。
佐吉翁ゆかりの地を巡り、佐吉翁のモノづくりにかけた情熱や創業当時の想いを現地現物で学びます。
また訓練実施に当たり、佐吉翁関連施設のオンライン見学を行い佐吉翁について学びました。

結果

今年度の佐吉想路は、両日とも冷たい雨が降る中での実施となり、昨年以上に過酷な訓練となりました。
学園生はお互いに声を掛け合い、励ましあいながら訓練を行うことで全員が訓練時間内に、事故や怪我もなく
歩き切ることができました。
今回の訓練を通して体力や忍耐力だけでなく、自主性やコミュニケーション能力など集団のモノづくりに欠かせない
さまざまな能力を向上させることができました。
さらに事前学習や現地現物の学びを通して、佐吉翁の想いをより深く感じるとともに、世界に誇れる自動車産業を担う
トヨタグループの一員であるという自覚がより一層高まりました。